検査方法としては、切皮して腹部に筒型の入り口(トロッカー)を挿入し、腹腔内に空気を入れて腹部を膨張させ明瞭化した後、鏡を用いて腹腔内を探索します。
肉眼所見が観察できるというメリットはもちろん、通常の開腹手術ではアプローチが困難な部位にも比較的容易に硬性鏡を挿入することで、肉眼所見以上に細部まで詳細に各臓器を観察することができます。そのような利点がある腹腔鏡検査は異常所見(色調、形、辺縁部など)の検出には非常に優れています。
その他、内視鏡と同じように目視での生検を実施することが可能で、異常と思われる領域を確実に採取し、病理組織検査へ供するのに十分なサンプルを得ることが可能です。また、採材後の臓器からの出血の程度や止血の確認も視認可能であるため、安心です。
腹腔内の精査の他、胸腔内の精査(胸腔鏡検査)にも同様に適用することができます。
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